京都~サイトウキネン~タロット占い

サロンがある松本市では20年ほど前から
毎年8月末~9月にかけて
小澤征爾さん率いるサイトウキネンオーケストラによる
サイトウキネン・フェスティバル が開催されている。

4年前のお盆明けのこと。
京都在住の友人が
五山送り火、大文字焼きの美しい画像を
携帯に送ってくれた。私は
「お礼に、いま小澤征爾さんが松本に滞在しています。
 もし市内のどこかで偶然に行き会えたら写真を送りますね」
と返信した。

それから一週間後、
家の近くのスーパーで息子と買い物をしていた。
まだ6年生だった息子が私の手を引っ張る。
「何か欲しいものでもあるの?」
「ちがうよ、ほら・・・」
息子が指差すその先に、
小澤征爾さんがひとりで買い物をされていた。
ふと顔を上げた小澤さんと目が合った。
今だ!今しかない!私は勇気を振り絞って
小澤さんの近くまで歩いていき、お願いした。
「恐れ入ります。写真を撮らせて頂けないでしょうか?」
小澤さんは少しはにかんだような笑顔を浮かべながら
うなずいて下さった。

そして私は本当に、京都の友人の携帯に
小澤征爾さんの画像を送ることができた。

それから4年経った今年の夏。
松本駅近くのホテルに滞在しているという、Yさんという女性から
ホームページを見たと、タロット占いのご予約を頂いた。
窓の外は雨・・・タクシーもつかまりにくいだろうな・・・
私はYさんを、ホテルまで車でお迎えに上がることにした。

「京都から来ました。
サイトウキネンのスタッフとして、
7月末からずっと松本に滞在しているんです。
あと1週間ほどでフェスティバルも終わるので
その前に1度、タロットをお願いしたいと思っていました」
Yさんは、サロンに飾ってあった
小澤征爾さんと息子のツーショット写真に
温かい微笑みを投げて下さった。

松本を離れる前日にYさんは
再びサロンを訪れて下さった。
ガイド&リフレクソロジーの施術を終えてお茶を飲みながら
「京都に帰ぅてからもタロット占いを
電話でお願いできませんか?」
Yさんの言葉と真剣な眼差しに、
私は電話で鑑定させて頂くと約束した。

それからYさんは京都に帰られてからも
月に一度のペースでタロットの電話鑑定の予約を入れて下さる。
こうしてサロンのメニューに
タロットの電話鑑定が仲間入りしたのです♪

優しくて繊細なYさんにたくさんの幸福が訪れますように、
そして小澤征爾さんがお元気になられますように、
そっとお祈りします。

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